Aさん: すみません、資料が2枚足りないんですが。
Bさん: あ、ここに3枚がありますよ。
「3枚があります」の【が】は必要ありませんね。
正しくは「3枚あります」です。
次の会話も、同じ間違いのパターンの例です。
A: あの部署、日本人は何人いますか?
B: 3人がいます。(正: 3人います)
物や人の存在を表す文では、「資料【が】あります」のように、主語に【が】を付けます。数量を加えたいときは「資料が2枚あります」となります。主語(「資料」)を省略したら、「2枚あります」です。
A: あの部署、日本人は何人いますか?
B: 3人がいます。(正: 3人います)
物や人の存在を表す文では、「資料【が】あります」のように、主語に【が】を付けます。数量を加えたいときは「資料が2枚あります」となります。主語(「資料」)を省略したら、「2枚あります」です。
これらの場合の「2枚」は「たくさん」「少し」といった、量や程度を表す副詞と同じ役割をしているのです。【が】はつきません。
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