商談の時、資料を渡しながら「こちら、参考してください」と言う人がいますが、これは間違いです。「参考」という名詞は、直接「する」をつけて「参考する」という動詞にできません。したがって、次の言い方はすべて間違いです。
(誤)参考してください
(誤)ご参考ください
(誤)ご参考いただけますか
「参考」を動詞にして使う場合は間に「に」を入れて「参考にする」という言い方をします。
(正)こちらの資料を参考にしてください<参考になさってください。
では、受け取る側は何と言えばいいのでしょうか。
「ありがとうございます、拝見します」と言って受け取ってください。
もし「はい、参考にいたします」と言うと、「使えるかどうかわからないけど、とりあえず見ておきます」くらいの軽い意味になって失礼です。
ではでは、後日、その資料が役に立ったお礼を述べる場合は?
「先日の資料ですが、大変参考になりました。ありがとうございました。」が正解です。
(誤)参考してください
(誤)ご参考ください
(誤)ご参考いただけますか
「参考」を動詞にして使う場合は間に「に」を入れて「参考にする」という言い方をします。
(正)こちらの資料を参考にしてください<参考になさってください。
では、受け取る側は何と言えばいいのでしょうか。
「ありがとうございます、拝見します」と言って受け取ってください。
もし「はい、参考にいたします」と言うと、「使えるかどうかわからないけど、とりあえず見ておきます」くらいの軽い意味になって失礼です。
ではでは、後日、その資料が役に立ったお礼を述べる場合は?
「先日の資料ですが、大変参考になりました。ありがとうございました。」が正解です。
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