<7月27日の記事へコメントに対する解説です。>
「今までの経験を御社で役に立てたいと思います。」 (他動詞)
「今までの経験を御社で役に立てたいと思います。」 (他動詞)
これは、採用面接でよく聞かれる表現です。「今までの経験を活かして仕事がしたい」という自分の希望を謙虚に述べる自然な言い方です。
ところが、次のように「お」をつけて「お役に立てたい」と言うと、一気にずうずうしくなります。
「今までの経験を御社でお役にたてたいと思います」
「役」に「お」をつけて「お役に立てたい」と言うと、「自分の経験は御社のためになる」と一方的に決めているようです。
採用面接では、「お」はつけず、「役に立てたい」を使ってください。「お役に立つ」(自動詞)、は営業の現場でよく使われる表現です。これについては明日触れます。
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