(先週の続きです。懇意にしている高橋部長にメールします。)
では、高橋様にメールを書きます。
次のうち、宛名の書き方として最も適切なのはどれでしょうか。
高橋様: (「:」をつける)
高橋様、 (「、」をつける)
高橋様 (何もつけない)
「山田様:」「佐藤様:」などとして、改行してから本文に入る、というもの。
この記号「:」を宛名のあとにつける習慣は、日本にはありません。「;」(セミコロン)もありません。
「:」の一般的な使い方は、レポートなどで、固有名詞のあとにつけてその説明を付加するものです。
<例>
桜の開花予想日(平成23年)
福岡: 3月22日
東京: 3月28日
新潟: 4月14日
青森: 4月25日
ではメールを書く時、宛名のあとは何をつけるのでしょうか。
何もつけません。
とは言え、「鈴木様、」「吉田様、」のように「、」のついている例もよく見ます。「、」の場合は「:」と違って、もとから日本語の記号なのであまり違和感はありませんが、特に必要もありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿