メールの最後に、相手の健康を気づかってこのように書く人がいますが、敬語の形が微妙に間違っています。
敬語を使わず普通に言えば、「気をつけてください」となりますが、敬語にすると次のようになります。
お+気をつけ(ます)+ください。→ お気をつけください。
通常、「ください」の前の動詞は「て形」になりますが、この「お~ください」という敬語のパターンの中では、「て形」を使いません。
また、漢語を使う場合は「お」の代わりに「ご」をつけます。この場合も同様に「て形」 は使いません。
(正) どうぞご活躍ください。 (誤) どうぞご活躍してください
(正) どうぞご安心ください。 (誤) どうぞご安心してください
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